<自己紹介>
(◔⊖◔)< はじめまして!
占いや創作、ゲームや鳥類が大好きな占術師、
シナカミインコと申します。
タロットを中心にダウジング・ホロスコープを用いて鑑定しております。
また、四大元素の状態をチェックし、調整やチャージ等も行っております。
人生人それぞれ、様々な悩みは尽きぬもの。
悩みの根本もよく見えず、漠然とした不安にもがき続ける苦しみ。
そんな悩みのタネを、占術という虫眼鏡を通して少しでも見やすくし、
心の解放と問題の解決のお手伝いをしたい。
そんな気持ちでこの業界へ本格的に足を踏み入れました。
占いと同じくらい大好きなことに創作があります。
文章、絵、どちらも主に趣味として、
創作仲間と共に楽しんでやる、がモットーです。
ゲームメーカーでシナリオライターとして活動していた時期もありました。
そんな経緯もあり、創作に関する悩みを抱えている人達には特に敏感ですw
現代は、人々がありのままで生きる事を選択しやすい時代です。
創作のみに限らず、どんな業界、立場でも、
自然な、あなたらしい表現をしながら生きることを選択しませんか?
このブログや私自身に、少しでもそのお手伝いができれば幸いです。
<シナカミインコの生涯プロフィール>
現在占術師と派遣社員という二足のわらじを履いている私ですが、
ゆくゆくは占術・及び創作の仕事をメインとして生きていくのが目標です。
そしてその夢には少しずつでも、確かに近づいていると実感しています。
しかしこの夢を選択し覚悟するまでには、かなりの紆余曲折がありました。
★「占い」に興味を持った幼少期
小さい頃から、趣味嗜好がちょっと変わっていると言われていました。
女の子なのにヒーロー物に憧れ、
幼稚園の演劇では主役のヒーローに立候補する、
見るアニメも男の子が好きそうなもの、
男の子に混じってスポーツで遊ぶ、等など。
生まれる直前までなぜか親戚一同、
男子が生まれるものと信じて疑ってなかったそうで、
その予想は嗜好の方向性だけは合っていたのかもしれませんw
そんな子供も小学校に上がると、
その嗜好はそのままに、新たな価値観も増えていくようで。
女の子らしい漫画やアニメなども楽しむようになってきた頃、
友人の家で一つの出会いがあったのでした。
当時はその頃のオカルトブームの後期……だったように思います。
テレビでUFO特番や超能力に関するバラエティがあり、
子供向けのおまじない本や雑誌もよく本屋で見られたものです。
その中に「妖精カード」という物がついた占いの本がありまして。
それを友人のお姉さんが持っていたのでした。
カードは確か、タロットの大アルカナと同じ22枚。
というか、モチーフを妖精(天使)で描いたタロットでしたね。
それを見た私は強く興味を惹かれ、すぐさま本屋に同じものを探しに。
それから、占いとの長い長い付き合いが始まりました。
すぐにタロットの存在を知り、
22枚のカードがついた本を買うまでそう時間は置かず。
5円玉に糸を通したものから始めたダウジングもその頃からの付き合いです。
時の流れだけでいえば二十数年以上、
しかしその道には何度も壁が生じることに。
★趣味や興味を否定される学生時代
当時はすでにブームが下火になりつつあったせいなのか、
はたまた周囲にオカルトに否定的な人達が多かったのか。
始めの頃はともかく学年が上に上がれば上がるほど、占いをする私の姿は、
大人達にとってはあまり好ましいものに映らなかったようです。
特に母親には、「占いは人をだますもの」と思われ、
買っていたオカルト関係の本を隠されてしまったりも。
また、自分の占い趣味を知っている担任との三者面談で、
「体調不良の原因はオカルトに関係する趣味を持っているからではないか」
という話をされてしまったり。
(当時、思春期に起きやすい体調不良に悩まされている時期でした)
そんな色々を経て学生時代の私には、
「占いは(一般的に)”良い”趣味ではないのだ」
と刷り込まれてしまいました。
そうはいっても自分の気持に嘘はつけず、隠れて占いの勉強をする日々。
しかし表立って占いが趣味だと言うことができなくなった私は、
他人を占うことや、術を訓練する機会をほぼほぼ失ってしまい、
自分の実力が測れないままに大人になっていきました。
以前より占いに触れる機会も減り、
どうしてもブランクが生じやすくなってしまったのです。
これは占いに限らず、創作に関しても同じ。
同じく幼少期からずっと好きだったお絵かきや小説創作、そしてゲーム。
それら全てがどうにも身近な周囲には受けなかったようです。
段々それらをしていることを知られることが恥ずかしくなってしまい、
描いたり書いたりする事、もひっそり隠れてする事が増えました。
一緒に楽しんでくれる友人がいなかったわけではありません。
でも基本的に「自分がしていることは恥ずかしいこと」
という感情がずっとつきまとっていたのですね。
その結果、
「将来は占い師やお話を書く人になる」。
ずっとずっと昔から抱いていたそんな夢さえ、
実現するものではありえないと思い込んでしまったのです。
それなりに無難な受験をこなし、
けれどこれと言った将来の目標が定まらないまま大学へ進学。
ですがそこで選考したのも、選んだサークルも、結局創作に関する事柄。
占いに関する深い話ができる仲間も増え、
自分の興味が向く方向はやっぱりこれらの事なんだと再認識していました。
とはいえやはり、それらを仕事にするというイメージは中々できず、
一応ゲーム会社に向けての就職活動もするものの、
どれもかすること無く大学卒業。
大学入学時に父親が病気で倒れてしまったこともあり、せめてこれ以上、
親に苦労をかけないようしっかりしなくては、という意識が強くなります。
少しの間、メール占いを受けていた時期もあったものの、自分の中の
「安定した職業」というイメージからはかけ離れてしまった占いや創作は、
よくて趣味止まりになるものなのだろう、と半ば諦めの境地に。
★思い切って一歩踏み出したシナリオライター時代
しばらくバイトで過ごしながら、
なんとなく目に止まった求人に応募し採用。
占いにも創作にも関係しないその職場で一年程過ごした頃、
一度親元を離れ友人とのルームシェアを始めました。
すると「大人の目」(自分ももう「大人」なんですけどね?)を気にせず
趣味に打ち込めるようになったらしい私は、
寝る間も惜しんで趣味を楽しむように。
この頃は占いより、どちらかと言うと創作寄りではありましたが。
でも何をかいていても、
誰かが突然部屋に入ってきて眉をひそめることがないのです。
カードを広げていても、「怪しいことをしている」という人もいない!
高校卒業直後からPCに触れていた私にはネットもあり、
そこからの交流も一気に広げることができるようになっていました。
そんな解放を経て、何度目かの再認識に至るのです。
「ああ、やっぱり私は自分の好きなことで生きていきたい」と。
そしてその方向性は占いや創作なのだ、と。
その頃、長年寝たきりになっていた父が他界しました。
そして葬儀や法事で実家に戻っていた私は
たまたまネットである求人を見つけました。
当時自分が好きだったゲームメーカーが、
シナリオライターを募集していたのです。
なぜこのタイミングでなんだろう、と悩みつつも、
私は思い切って「そこに応募したい」と母親に打ち明けることに。
今思えば、自分の仕事の選択です。
別に誰かの許可を取る必要は、きっとなかったんでしょう。
でも、そうはできない自分がそこにはいました。
そしてその告白は、受け入れられたのです。
私はその求人に応募、縁あって採用に至り、
長年くすぶっていた夢の一つを、叶えるに至りました。
そこで得た色々は占いとは少しかけ離れるのでここでは省きますが、
結局その会社にもそれほど長くは在籍していません。
ただ私はそこでの経験も合わせて、
「自分自身がやりたいことをやる」ことの大切さを学びました。
★試行錯誤のフリー時代、そして占術師へのきっかけを得た今
ゲーム会社を退職してからしばらくは、
金銭的に不安定なフリーター時代が続きました。
しかしすでに「自分がやりたいことをやる、でなければただただ苦しい」、
と考えるようになっていた私には、
興味のない仕事への正社員という選択ができなくなっていました。
年齢的な問題で、そもそもの選択肢が狭まっているため焦りはありました。
大変だったものの、自分の可能性を色々と模索していた時期でもあります。
ただどうしても「やりたいことをやるにはどうしたら良いのか?」が
うまくつかめないまま年月が過ぎてしまいます。
数年のルームシェア期を終え実家に戻った私は、
いくつかの派遣を渡り歩きながらなんとか食いつないでいました。
そして今もお世話になっている職場で、
突然、占術師への道が拓けるきっかけをつかむことに。
この頃私は、占いや術に関する勉強をもっと本格的に! と、
できうる限り色々な講座へ参加していました。
同時に、今の時代占いにせよ創作にせよ、
個人で活動するならネットは欠かせない!
と、ネットで活動を広げるために必要な知識も学んでいました。
そして2017年の今年、西洋占星術講座を受講開始。
具体的な夢に向かって少しずつ歩み始めていたある日、
仲の良い同僚さんになんとなく、しかしある種の覚悟を秘めて、
占いの勉強をしている、と打ち明けてみたのです。
仲の良い相手とはいえ、自分のやりたいことを開示するのには、
私にはひどく勇気がいる行為でした。
「そんな怪しいことやめなよ」なんて言われてしまったらどうしよう。
そんな不安がよぎったものの、同僚さんは目を輝かせて、
「是非占ってみてほしい!」と言ってくれたのです。
その反応たるや、自分の想像を遥かに超えたもの。
そして実際占った時の同僚さんの感想や、その後の展開も想像以上。
なんと、その同僚さんは他の同期のメンバーにも、
私の占いのことを紹介してくださったんですね。
その結果、数人の同期メンバーの事を、
まだしっかり「占術師」としては活動公表していない事を承知の上で、
ちゃんと対価をいただきながら占わせていただく事になったのです。
そしてその結果、皆さんに喜んでもらえました。
この事で、私は悟りました。
「ああ、自分にはそういう力があったのだ」と。
自惚れっぽく聞こえる言葉かもしれませんが、
「私にできること」があるということが、凄く嬉しかったのです。
同時に子供の頃抱いていた夢は、決して諦めきれるものではなかったし、
こうして舞い戻ってくるものなのだなあと、感慨深く思ったものです。
★そしてこれから
改めて母親に占術師として生きていきたいと、告白することもできました。
完全には受け入れられていないかもしれませんが、
昔ほど否定はされませんでした(諦められたのかもしれませんが……w)
自分を開示すること、自分らしく生きること。その大切さを知った私は今、
より本格的に占術師と創作家として生きるため、日々勉強と練習中です。
今の自分にできること、これから身につけていくこと。
それらを用いて、昔の自分と同じく、
「自分らしく生きたいけど、苦しんでいる人」
そんな人達の手助けが出来れば……そう思いながら、精進していきます。
ここであなたとお会いしたのも、何かの縁かもしれません。
よろしければ今後共、シナカミインコと「シナカミインコの占術帳」を、
どうぞよろしくお願いいたします!
■シナカミインコ活動略歴
2017年:「シナカミインコの占術帳」にて活動開始
~現在、当ブログ、及びチャット鑑定師にて活動中。
西洋占星術講座 マスターコース受講中
(西洋占星術講座 初級卒業(試験合格済)、中級受講)
主催:みけまゆみ先生 https://www.tsukinosu.com/astrology/
きのりの魔法学校 受講中
(天命ペンデュラム講座1・2、自己世界創造魔法講座受講済)
主催:霧ノ森 翠鳥先生 http://kinocom.jp/midori/
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