ヒプノセラピー体験記:5

(◔⊖◔)< こんばんは、シナカミインコです。

思いの外続いた初ヒプノセラピー体験記もこれで最後。
そんな感じの続きです(◔⊖◔)ノ

怒りに燃える胎児と和解(?)した時、自分は空を見上げていました。
正確には、空を見上げている自分を見ている自分がいた、かな(ややこしい)。
胎児とやり取りしている間の視点は割とずっと内側からのものだったんですが、
その時はまた視点が離れ別の場所から自分を見るタイプのイメージングになったわけです。

とはいえ、それを見ている「私」もキレイな藍色の夜空を見上げているわけで。
今更ながらなんとも不思議な視点ですね、このイメージング状態。

それはともかくとして、夜空は本当に綺麗でした。
月はありませんでしたが星が瞬き、虹がかかっていたんです。
夜空に、それとはっきりわかる虹が、それは見事に……。
その日の仕事からの帰宅路で、虹を見ていたのが影響していたのかもしれません。

トキさんに光景を告げると、「素敵ですね」と言っていただけました。
そして、誘導の力を借りて夜空の虹に近づくことに。
気づけば、近くどころか虹の上にいる自分が。

ここで視点は大いにブレました。
内からの視点、虹の上にいる自分を見る視点。
ちょくちょく入れ替わりつつ、でもそこから見下ろす景色もキレイでした。
涼し気な風まで感じだして、なんとも心地よいひととき。

最後に、この光景を先程の胎児と同じように、手のひらサイズに収めることに。
あまりに未知な光景にうまくできるか不安でしたが、
イメージフルに働かせることで水晶のような球体夜空が手のひらサイズに。

見れば、細かい星の瞬く夜空にひときわ大きな星。
それを中心に戴く、放射状に広がる虹の橋。

それをどこに収めたいかということで、私は目の奥にそれを収めたのでした。
今でも意識すればその球体の様子が視える気がしています。
ぼんやりとした感覚には違いないんですけどもね。

この光景が何を意味しているのか、はっきりとはわかっていません。
ただ、自分なりに感じた事を加味して解釈するなら、
彼方に存在している、まだ私の知らない未知の世界からの
橋が架かっていて、その通過点に星が存在している。
このひときわ大きな星に限って言えば、それは私の意識か何かなのだろう、と。

以前創作についての考えを少し書いた気がしますが。
私にとって創作の世界(創る方も触れる方も)って、
私の知らないどこかで実際に展開されている世界のこと、なんですよね。

並行世界に別宇宙や多次元、太陽系以外のお話となんでもありでしょうが、
そのどれもがきっとどこかで実際に起きていること。
それを私は垣間見ているだけなんだろうなぁと。
紡ぐ場合には、その垣間見ている世界をなんとかこの世界の表現に
置き換えているんだろうなぁと、考えているわけです。

この虹の橋達が、もしかしたらそんな多世界からの架け橋なのかもしれません。
「まだまだ虹架けて行こうか」と、誘うようにこんな光景を見せてくれたのかもしれません。
確証はなく、ぼんやりそう感じるだけ、なのですけどねw

そんなこんなで、不思議な体験を終えた私は誘導瞑想の世界から戻ってきたのでした。

いやはや、本当に貴重な体験でした。
なんだってこんなにも表現することにこだわっているのか、
そしてそのくせなぜ躊躇いの心が未だそれなりに強いのか(でもだいぶマシになりましたよ!)。
そのあたりは、まだよくわかりません。

ですが、生まれる前からあんなにも「表現したいんだ!」、
という感情を抱いていたらしい光景を見ると、
理由はともかくまだまだ出来る限り創造・表現行動していきたいなぁと、
改めて強く思った私なのでした。

きっとこれをきっかけに、しばらく経ってから気づくものもあるんだろうなーと。
何かあったらまた、ブログで書いていきたいですね。


虹乗りいんことしゅりんぷ。
しまった白黒だと虹がきれいにならないから滑り台風味!w

改めてトキさん、今回は貴重な体験をどうもありがとうございました!

しかしまとめあとで書くつもりが、ほぼ本文の中に普通に混じったな……?(◔⊖◔;)

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